手汗 何科

手汗がひどい時には何科を受診すべき?効果的な病院治療とは…

拭いても拭いてもどんどん出てくる気になる手汗。
この過剰に出てくる手汗の症状は、手掌多汗症という病気が原因になっていることもあり、生活に支障をきたす場合には病院を受診することがオススメです。

 

しかし手汗は何科を受診すべきかご存知ですか?

 

今回は手汗の治療で病院を受診する際の注意点や治療法などを詳しくご紹介していきます。
病院治療に興味はあるけど、実際に何かを受診し、どんな治療をするのかがわからず不安に感じている方はぜひ参考にして、気になる手汗改善の一歩を踏み出してみましょう!

 

気になる手汗は何科を受診すべき?

 

気温が暑い時や緊張した時など、手のひらが汗ばむことがありますが、常に手のひらが濡れ、汗が水滴となって流れ落ちるような状態は、手掌多汗症で間違いないでしょう。

 

汗の分泌は自律神経によってコントロールされています。自律神経とは循環器・消化器・呼吸器など生きていく上で重要な体の働きを調節している神経で、交感神経と副交感神経がシーソーのようにバランスよく交互に優位になりながら、体の健康を保っています

 

交感神経は体が活動する時や緊張・ストレスを感じる時に優位になり、副交感神経は体が休息する時や疲労から回復する時に優位になります。汗が分泌する時は体が活動状態にある交感神経が優位になっている時ということになります。

 

通常であれば、交感神経が優位で活発に動いている時や緊張・不安・ストレスなど精神的圧迫を感じた時に分泌される汗は、副交感神経が優位で体がリラックスしている時や精神的に落ち着いている時には汗の分泌が抑制されるようになっています。

 

しかし手掌多汗症になると、常に交感神経が優位に働くようになるため、汗が抑制されることなく分泌され続けてしまうのです。この状態が続けば生活に支障をきたすだけでなく、手汗以外の不調も体に現れるようになるはずです。

 

自律神経に乱れが生じ、手汗の状態がこのように重度な症状になれば、改善するためには病院での治療が必要になるでしょう。
手汗の治療で何科を受診するか迷ったら、まずは皮膚科を受診しましょう。

 

検査によって手汗の原因が特定すれば、原因の改善に合わせた治療に適した科へ移ることもあります。病院によっては治療項目に多汗症と特化して記載していることもあり、そういった病院を選べば、症例や治療例などが多く、より専門的な治療を受けることができます。

 

手汗改善に必要な治療は?

 

では実際に病院で手掌多汗症を治療する場合、どのような治療をするかは原因によって変わっていきます。原因の改善により専門的な治療が必要で、皮膚科では対応できない場合、皮膚科から別の適切な科に移ることになります。

 

手汗の原因が甲状腺機能亢進症やリウマチなど多汗症を引き起こすような病気が影響している場合は、内科や整形外科など、それぞれの病気に合った治療を始めることになります。

 

次に過度なストレスや不安感など精神的な要因が手汗に影響している場合は、心療内科や精神科を受診することになります。
服薬や心理カウンセリングによって、手汗の原因となる精神的圧迫の緩和に繋げます。

 

そのまま皮膚科で手汗の治療を行う場合は、服薬や制汗剤の塗布、生活指導などを中心に進めていきます。手汗の原因に合った治療を行うことで、症状も徐々に緩和していくはずです。

 

またより重度な手汗症状の場合は、ボトックス注射によって汗腺自体の働きを抑制したり、ETS手術といわれる交感神経の働きを遮断する手術を行ったりと、より高度な治療が必要になります。

 

手術によって手汗は気にならなくなりますが、治療にはリスクもあるので、医師に相談し自分の症状に合った適切な治療を取り入れることが大切です。

 

気になる手汗は病院で治そう!

 

気になる手汗の症状を一人で悩んでいる人がかなり多いようですが、病院を受診し適切な治療を受けることで、意外に簡単に症状が改善するケースも多いのです。

 

手汗の悩みは一人で抱え込まずに、まずは病院を受診し、医師に相談してみることから始めてみましょう。