手汗 原因

手汗が止まらない…考えられる原因と効果的な対処法

どんどん出てくる手汗は、体質の問題だと思っていませんか?
実は止まらないほど出てくる手汗には、いくつか考えられる原因が挙げられます。
手汗の改善にはまず原因を知り、その原因に合わせた対策がポイントになります。

 

そこで今回は手汗の原因となっているいくつかの要因について詳しくご紹介していきます。
あなたの手汗の原因が何なのか、ぜひ参考にして効果的な対策を考えていきましょう!

 

手汗が止まらない原因は何?

 

手汗が止まらなくなる原因を知るために、まずは汗が出る仕組みから詳しく見ていきましょう。

 

私たちの体にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺があり、手汗の主な原因となっているのがエクリン腺から分泌される汗です。エクリン腺は全身に分布していますが、手のひらや背中、足の裏などに特に集中しているのも特徴です。

 

このエクリン腺は、自律神経の中の交感神経に指令を受けて、汗を分泌するようになります。通常であれば交感神経が汗の分泌を促すのは、暑い時や運動時の体温調節・緊張やストレスによる精神性の発汗・辛さや酸による味覚性発汗などが要因となります。

 

しかしこの自律神経のバランスが乱れることで、上記以外の汗の分泌を必要としない状況下でも交感神経が刺激され、常に汗が分泌されるようになります。この自律神経の乱れが、過剰な手汗の原因となっていることがほとんどです。

 

自律神経とは循環器・消化器・呼吸器など生きていく上で健康的な体を維持するための調節を行う重要な働きがあります。体が活動状態には交感神経が、休息状態には副交感神経が優位となり、スイッチのようにオン・オフを切り替えています。

 

自律神経が乱れている時には、交感神経が優位に働きやすくなり、体は休息することなく常に汗を分泌させる指令を受けるようになり、特に汗腺が集中している手のひらは汗が過剰に分泌し止まらなくなってしまうのです。

 

止まらないほどの手汗を緩和するためには、交感神経からの指令を遮断するために副交感神経を優位に働かせることが重要です。そして汗の分泌を正常に行うためにも、自律神経の乱れを改善し、バランスを整えておくことが大切になるのです。

 

自律神経が乱れる原因となっているのが、睡眠不足・運動不足・気温の変化・栄養バランスが偏った食事などの乱れた生活習慣や、人間関係や仕事などのストレス・緊張・不安・
プレッシャーなど精神的な圧迫が挙げられます。

 

手汗の改善に!自律神経の乱れを整えるには…

 

手汗の改善には自律神経の乱れを整えることが大切ですが、上記のことからも生活の中で起こる些細なことでも自律神経のバランスに影響を与えてしまうので、日頃から心身的な余裕をもって生活することを意識しておきましょう。

 

特に睡眠時やリラックスタイムを充実させることで、副交感神経が優位に働きやすくなります。22時~翌2時は睡眠のゴールデンタイムとも言われ、体を回復させるのに最も効果的な時間です。この時間を意識しながら、質の良い睡眠を心がけるようにしましょう。

 

また入浴も副交感神経を刺激するタイミングです。シャワーが習慣化している方は週に1~2度は湯船に浸かるようにしてみましょう。38℃~40℃程度の少しぬるめのお湯にゆっくりと入浴し、リラックスしながら体の代謝を高めましょう。

 

このように生活の中に、副交感神経を優位にするための習慣を取り入れながら、乱れてしまった生活習慣を改善していくことができれば、自律神経が整い、乱れを予防することができます。

 

止まらない手汗を改善するためには、まず生活習慣を見直して、自律神経の乱れに繋がる悪習慣を断ち切ることから始めてみましょう!

 

気になる手汗の改善は自律神経の乱れを整えて!

 

手汗の原因は自律神経の乱れが関係していますが、乱れを引き起こしてしまうのは生活の中で生じる些細なことばかりです。原因は一つだけではなく、いくつかの要因が複合して起こっている場合が多いので、日頃から影響を与える事柄を意識しておくことも大切です。

 

自律神経を整えることは手汗の改善だけでなく、それ以外の体の不調を緩和する効果も期待できるので、ぜひ今回ご紹介しことを参考に、日々の生活の見直しを行ってみましょう!